貯金だけではほとんど金利がつかなくなり、資産運用に投資を選ぶ人が増えています。しかし、投資では、貯金のように誰でも同じだけの金利がつくわけではなく、失敗する人と成功する人がいます。
失敗する人は、性格に特徴があり、短期的な値動きに、非常に左右されるという特徴があります。確かに、目の前で、自分が購入した株が大きく値下がりをすれば、動揺してしまうことはあり得ます。
しかし、株式で狙いにすべきは、長期的な資産運用ということであり、短期的な値動きばかりを見ていると、ほぼ間違いなく失敗します。また、短期的に高額な利益を得ようとするタイプも、株式投資では失敗する可能性が高いです。
確かに、一時期、ファンドなどが株式で大きな利益を得たというニュースが、大きく報道されたことはあります。しかし、テレビニュースで報道されるようなことは、株式市場のほんの一部であり、ファンドが得た利益にしても、単純な売買で得たわけではありません。
短期的な利益を狙いとすることは、ギャンブルと同じで、高額な損失を出す可能性すらあります。

株の取引にはリスクがありますが、リスクとはあり得る結果の確率を見越したうえで、どの程度の金額を投入すれば、損失を最小化しながら、利益を最大化できるか判断するものです。
短期的な利益を狙うことは、確率を測ることはなく、賭けにでることと同じなので、失敗してしまう可能性が非常に高く、巨額の資金を失うことになります。また、短期的な損失が出たときに、慌てて売りに出してしまう人も、失敗してしまうことが多々あります。
全体の経済状況や、何かしらのニュースなどで、特定の企業の株価だけ下がる時はあります。しかし、よほど悪いニュースでない限り、そのような報道は、企業価値に与える影響は非常に小さいので、長期的な株価にはあまり関係がありません。
目の前の株価のことしか見ておらず、短期的な収益や損失だけで資産運用を決定してしまう性格の人は、株式投資で失敗してしまう事が多いです。

コツコツ節約するタイプは投資も慎重になる

普段の生活で、節約するタイプの人は、投資も慎重になり、結果的に成功する可能性が高いです。いくら専門家が勧めていたとしても、どの企業の株価が長期的に上昇するかは、最終的には誰にも分かりません。
目の前の株価の動きに左右されず、投資を失敗で終わらせないためには、様子を見ながら少しずつ投資額を増やしていったり、複数の企業の株式を購入したりといった、慎重さが必要です。
普段から節約をしている人は、株式においても、初めから短期的な高額なリターンを望まず、長期的な資産運用としての観点で判断します。
貯金や、国債といった、他の安全資産にも資金を投入し、本人は意識していなかったとしても、効果的なリスクヘッジをかけながら投資をします。

また、比較的安全な株式投資として、インデックスファンドなども織り交ぜながら、慎重な人は投資をします。慎重な性格の人は、短期的な利益のみを狙う、短気な人とは根本的に違うやり方で投資をし、結果的に成功する確率を増やしていきます。
株式投資において成功するために必要なことは、長期的な利益で意思決定をすることと、目の前の値動きのみに左右されないことです。大きく株価を下げた企業が、そのまま倒産してしまうことは、確かにあり得ます。
しかし、全ての株価を急に下げた企業がそうなるわけではなく、多くは再び値上がりを続けます。このような一時的な動向に左右されないためには、確実にリスクヘッジをし、仮に株を保有している企業が潰れても、ダメージを小さくしておくことが必要です。
短期的な利益のみを考え、一社のみに賭けてしまうような性格では、リスクヘッジは不可能です。毎日の生活から節約できる、慎重なタイプの人の方が、株式投資では、長期的には成功します。